slowly

Watabera Miscellaneous Notes

人生やめてません

雑記 ブックオフの本棚に幸せを探す

 

 実習が早く終わったのでブックオフで適当に100円コーナーを漁った。

 

 近くのカフェでオムライスを食べて、買った本を読んでいた。

 

 夏の記憶ばかり集めた、いい本だった。

 

 読んでいるうちに眠くなってきて、ページに指を挟んだまましばらく寝た(カフェで寝ていいのかわかんないけど)。

 

 一度寝たらスッキリして、残りはすぐに読み終えた。

 

 次の本の冒頭数ページを読んで水を一杯飲んでから、店を出た。

 

 暗かった店内からいきなり眩しい外に出たら、ぼーっとして、幸せだなと思った。

 

 

 

 不安な気持ちとか、満たされない気持ちとか、嫌なこととか、僕のなかに不幸せは存在する。

 

 だけど、こういう時間があることは(例えそれが偶にだとしても)、幸せなんじゃないかと思う。

 

 それだけじゃなくて、家庭環境とか、友人の存在とか、普段無視している幸せはたくさんある。

 

 僕の辛さは、僕のものであって、誰かの辛さとその大小を比べられて否定される筋合いはない。

 

 同時に、僕の幸せは、僕が確かに持っているもので、自分で無視してはいけない気がする。

 

 

琉金の水槽昨日より濁るふと見つけたら今日はいい日だ

 

 

 とか説教くさいこと考えてたら、そのカフェにスマホ忘れた。

 しかも、営業時間過ぎてから気づいたんだけど。

 どうしよう。


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