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Watabera Miscellaneous Notes

人生やめてません

【夜更かし】午後28時、スマホ弄って朝になる【脱出】

 

 『夜更かししたのに結局なにもせず、ただ寝不足になっただけ』現象について考えたい。

 

 僕はこの現象(を起こす自分)のせいで、生活リズムが崩壊するだけ崩壊して、得たものもなく、肉体的にも精神的にも疲労した1日を送る、そんな羽目によくなっている。

 

 なんとかその機序を解明して、事前に予防してやろうではないか。

 

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『無為な夜更かし』なぜ起こるのか

 

 今日は時間もあって、するべき用事もあったのに、ずっとダラダラしてしまった。ベッドでスマホばっか弄ってないで、用事を済ませておけば、もっと有意義な1日になったはずなのに……。

 

 そう思う日が、あなたにはあるだろうか?

 

 僕はよくある。いや、ありすぎる。

 

 用事があると分かっているのに、どうしてもやる気が起こらない。頭を使わなくていい娯楽ばかりに時間を割いてしまう。そして、いつの間にか窓の外は真っ暗になっている。

 

 僕の場合、こういう日こそ、『無為な夜更かし』現象は発生する。

  

 そんな日の夜25時には、1日を無為に過ごした後悔と、なんとか有意義な1日にしようという焦りで、頭がごちゃごちゃになる。

 

 後悔による気分の落ち込みは、更なるやる気の低下を引き起こす。頭がぼんやりして、身体がぐだーっとなって、なにもしたくなくなる。特に自分から腰をあげて取り組まないといけない用事をこなす気にはなれない。せいぜいネットサーフィンが関の山である。

 

 一方で焦りは寝るまでになんとか活動しなければいけない、と心臓をたきつけて自分をむやみに不安にさせる。無為に過ごして終わる今日の1日を、あとで後悔するのが怖い。だから、どうしても生産性のあることをさせようと危機感ばかりを煽るのだ。

 

 まったく別のベクトルに働く2つの気持ちによって、僕の身体は混乱してしまう。

 

 タスクをこなす必要があり、寝る気にはならない。けれど、能動的になにかやり遂げる気分でもない。

 

 結果、28時までダラダラとニコニコ動画鑑賞して終わるなんて事態を引き起こす。挙句の果てには、次の日に寝坊し惰眠を貪りつづけ、更なる無為な1日を生んでしまう。

 

 つまり、土台として『なにもしなかった1日』が存在し、そこから『後悔によるやる気や思考力の低下』『焦りによる不安感の増長』が発生する。そしてその2つの感情が、”うまく嚙み合って”、『無為な夜更かし』が起こる。

 

 

予防法2つ

 

 となると、『無為な夜更かし』を予防するには、2つ方法があることがわかる。

 

 1つは、土台である『なにもしなかった1日』を発生させない方法。

 

 もう1つは、『後悔』と『焦り』を発生させない方法。

 

『なにもしなかった1日』をなくす

 

 『なにもしなかった1日』が起こる過程はこうだ。

 

 やるべきことがあるけれど、その事実に目を向けるのが怖い。だから、手軽に没入できる娯楽や睡眠に興じることで一時的に義務から逃れようとする。そして、そのまま時間が経っている。

 

 面倒から逃げた結果、『なにもしなかった1日』は生まれる。

 

 逆に言えば、手軽な娯楽に逃げにくくし、かつ面倒と向き合わないといけない状況を作るさすれば、『なにもしなかった1日』は生まれないはずだ。

 

 そのためには、パソコンのお気に入り登録から娯楽サイトを消すソシャゲやTwitterのアイコンをスマホですぐアクセスできる位置に置かないto doリストを作り用事ごとに自分の中で締め切りを設定する、などの手段が考えられるだろう。

 

 これで『なにもしなかった1日』は絶対起こらない、とは言えないが、頻度は下がるのではないだろうか。

 

『後悔』と『焦り』を消す

 

 つぎは『後悔』と『焦り』を発生させない方法だ。

 

 起こってしまった『なにもしなかった1日』を受け止めて、未来に向けてもっとも建設的な手段を取るのだ。

 

 まず、『後悔』はしてもしょうがない。後悔しても用事が勝手に進む訳ではないそして、先に書いたように、後悔することで余計に無為な時間を生み出す可能性がある。後悔したくなければ、後悔はしないほうがよい。

 

 つぎに、『焦り』に関して。この焦りは、「このまま1日を終えると後悔するだろう」という恐れからきている。まずは、後悔は無意味だから後悔を恐れて焦らなくてもよい自分に言い聞かす。さらに、現在するべき用事について整理する。どうしても今日中にやらなくちゃいけないのなら、睡眠時間を削る価値がある。そうでなくて、あとまわしにしても他のタスクに支障が出ないと判断した場合はさっさと寝る。

 

 合理的判断によって、『後悔』と『焦り』を封じ込めるのだ。

 

 

まとめ

 

 『無為な夜更かし』は、1日なにもしなかったことに後悔と焦りを抱くと起こってしまう。

 

 そこで、面倒に向き合いやすくする工夫や、娯楽に逃げにくくする工夫をすることで、『なにもしなかった1日』の発生を防ぐことができる。それが、そのまま『無為な夜更かし』の予防になる。

 

 また、この場合の『後悔』や『焦り』は、合理的判断を下せば、自分にまったく得のない感情である。それを自分に理解させることで、『後悔』と『焦り』を抱かないようにする。その結果、『無為な夜更かし』をせずに済む。

 

 以上2つの方法をもちいることで、『無為な夜更かし』で体力気力ともに使い果たすこともなくなるのではないだろうか。

 

 

 

 いやそんなに簡単にいくかなぁ……(今日1日なにもせずにスマホ弄りながら)

 

 

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