【医学科】真面目なやつから落ちていく【試験】
ウケ狙い医学科の内情記事シリーズ。
医学科の試験は真面目なやつが落ちる(もちろん不真面目すぎるやつも落ちる)。
真面目は悪手?
医学科の試験は大抵範囲が膨大である。
全てを理解して、暗記しようとなると、
学年が上がると、そういう科目が2つも3つも重なってくる。
それら全部を完璧にしようとなると、
しかし、全部を完璧にしようとしても落ちてしまう場合がある。
それが、真面目な奴が試験に落ちるパターンである。原因は2つある。
①
まず第一に、全部を完璧にしようとしても、
勉強して理解はできても、そのアウトプットができなくては得点には結びつかない。
範囲のすべてを完全に理解しようとすると、どうしてもアウトプットのほうがお手すきになってしまう。
結果、勉強して分かったはずなのに解答用紙は白いまま、なんてことが起こる。
②
第二に、情報が足りていなかったパターン。
医学科の試験は、
その「出る場所」は、
必死に勉強したのに、試験に出たのは全然違うところで、しかも同級生の多くはそこだけ勉強して合格、とかもあったりする。
失敗談
要は、「効率よく」勉強するのが最善手なのである。尤も、
僕にも痛い経験がある。
当時僕は、なかなか難易度の高い科目の試験を前にしていた。
僕は、普段の試験にはあまり事前準備をせずに臨んでいた。しかし、今回ばかりは、
前評判通りにその科目は難しかった。
しかし、勉強しつづけるうちに、すこしずつわかってきた。
最後の準備をしようと、友達と集まって勉強会をした。
その友達も勉強してきたらしく、勉強会は捗った。
試験当日、出来はまぁまぁといった感触だった。完璧ではないが、
そして結果発表の日、僕と友達は揃ってその科目を落としていた。
一瞬目が点になったが、どう見ても僕はその試験を落としていた。
友達とその科目について深く勉強した時間は、
幸い、再試験で合格することができたが、
おわり
医学科の試験は努力とその方向性が大事だよ。
これから試験が待ってる医学生のみんなは参考にしてね☆