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Watabera Miscellaneous Notes

人生やめてません

自分で自分を論破した話

 

 こんにちは、ワタベラマナです。


 僕はしばしば、他人の気持ちへの配慮が足りず、失礼な言動であったり、我儘な言動を取ってしまう。

 

 だから、なるべく自分の行動を反省して、ブログにまとめてみたりして、"間違った行動"をしないように、意識している。なるべく。

 

 すると、他人が"間違った行動"をするのが、目につくようになった。

 

 僕は、以下の記事で書いたように、「他人への自分の価値観の押しつけ」が嫌いである。"間違った行動"だと思っている。

 

 

 

 

 

 「あなたが間違っているから、正しい方向に導こう」という形で行われるそれは、たしかに正論な場合も多いが、しばしば押しつけている側の支配欲や承認欲求に端を発した行為である。僕はそれを、"間違った行動"だと考える。

 

 だから、自分の目の前で価値観の押しつけが行われるのをみると、「自分の正しさが他の人にとっても正当性があると思わないでくれ!」と考えてしまう。願わくば、それをやめてほしい、と思う。それが目の前で行われているのが、どうしてだか、かなりのストレスである。

 

 「価値観の押しつけは間違ってるからやめてくれ!」は、僕から見たら、間違っていない主張のように見えた。

 

 しかし、なんと悲しいことか、よくよく考えてみれば、この主張こそが「価値観の押しつけ」ではないか。

 

 僕からすれば、「価値観の押しつけ」は間違った行為である。しかし、それは、僕の価値観に基づいた判断である。その判断に基づいて、他人に「価値観の押しつけをやめろ!」と言うことこそ、まさしく「価値観の押しつけ」である。

 

 だから、いま僕は、「価値観の押しつけは間違っていると思っており、なおかつそれを見せられるのが非常にストレスなので、だからそれをやめてほしいと主張したい。しかし、その主張こそが価値観の押しつけに他ならない」というジレンマに陥っている。そして、そのストレスの回避方法を、思いつかない。

 

 価値観の押しつけをやめてほしい!!

 しかし、それを主張すると自分も同じことになる!!  

 でも、目の前でされたら凄いストレスだ!!逃げられる状況でもない!!

 

 どうしたらいいんだ〜〜〜〜

 

 

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