嫌いだと、やけに正論振り撒けど、所詮おまえも同じ穴のメンヘラ
皆さん、ご存知だろうか。
メンヘラは進化する。
生物学的な進化ではなく、ポケモンとかデジモンとかの進化である。
経験値を積んで、新たな姿になり、強くなるのだ。
(語弊がありそうなので、定義しておく。
この文章においてのメンヘラの定義は、
『自己愛性的な傾向があり、他人より自分を優先し、人間関係にトラブルを起こす人』
である。
メンタルに悩みを抱える人という意味ではない。)
第1形態
自覚がないメンヘラである。
会話中に面白くもない自分語りを挟んでくる。
面倒事を押しつけて、他人が嫌がっても全然気にかけない。
即物的な欲求で恋愛し、周囲の人間関係を破壊する。
そういった自分の行為の害悪度に気づかず、何度も自己愛行動を繰り返す。
やがて段々と、"そういう人"だと周囲に認識され始める。
周囲からの扱いの変化、評価の低下に本人が気づいたら、第2形態への進化も近い。
第2形態
自覚あるメンヘラである。
第1形態が自分を客観視して悪行の数々に気づいた結果、第2形態に進化する。
この形態は、過去の自分に否定的で、一応他人に気を使おうとする傾向にある。
第2形態の最大の特徴は、同類に非常に攻撃的になることである。
第1形態から脱しようとするあまり、同族嫌悪や、自分は違うと拒否反応を、同類に示してしまう。第2形態はメンヘラに非常に辛辣である。
メンヘラを毛嫌いして、やたらに批判する人がいれば、その人もまたメンヘラなのである。
しかし、本人も自分中心の性格から完璧に抜け出せてはいない。
本人も気づかぬうちに自己愛性的行為を働いている時も多い。
第3形態
第1、第2形態と本質的な違いはない。
第2形態の愚かさに気づいている点が第3形態の特徴だ。
第2形態の行う同族嫌悪は、正当な理由に基づいたものではなく、単純に衝動的に行っているものが多い。嫌悪を行うことで、自分とメンヘラを遠ざけ、自己正当化を行っている。
そういう意味で、第2形態の同族嫌悪は第1形態の自己愛行動の延長線上である。
第3形態はそれを理解している。
そして、第3形態は第2形態の愚かさを過度に叩くことはしない。
それを行ってしまえば、結局第2形態の焼き直しになるからだ。
しかし、第3形態も自己愛性的な傾向は抜けきらない。
数は減っているとはいえ、自分勝手な振る舞いをしてしまうこともまだある。
第4形態
解脱。
社会に適応し、他人の感情を踏まえたうえで行動できるようになったメンヘラ。
もはやメンヘラではない。ただの立派な人である。
進化チャート
自覚なく自己愛行動を繰り返す、第1形態。
第1形態を過度に否定することで自己正当化する、第2形態。
第2形態の欠点を知っているがそれを否定しない、第3形態。
自己愛行動から抜け出した、第4形態。
こうやってメンヘラは進化する。
最終形態である第4形態まで辿り着ければ、ゴールである。
ちなみに僕は第2.5形態である。
第2形態の愚かさは理解している。
しかし、自尊心のために他人を否定することをやめられない。
TLにイキりツイートが流れてきたら、どうしても叩きたくなってしまう。
早いところ、解脱したい。
自己愛性的な自覚のある人、あなたは第何形態だろうか。
少なくとも第1形態ではあるまい。
あなたのまわりの自己愛性的な人は第何形態だろうか。
もし第1や第2形態の人がいても、わざわざdisらないようにしよう。
あなたもまた、同じ穴のメンヘラだと証明されてしまう。
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