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Watabera Miscellaneous Notes

人生やめてません

オタク、タイに行く。

 

タイのバンコクに行った。

 

バンコクは臭かった。それは大体生ゴミとドリアンと排気ガスの臭いで、道路沿いには常に灰色の粉塵が舞っていた。マスクもなしにこの空気で生活すれば呼吸器を痛めることは想像に易かった。

 

バンコクは臭かった。が、それはネガティブな意味ばかりでなく。バンコクの臭いは人間の肉や人間の生活の臭いだった。路地の隅から屋台の奥から生物としての人間の臭いが立ち上がっていた。人が生きている証左を僕は外国に来て初めて見つけた。(自分はタイの1/10000も見ていない。秋葉原だけ観光した外人が日本を理解したと言っても多数の日本人は顔をしかめるだろう)

 

ともかく、バンコクでは人間と欲求と生活はまだ切り離されていなかった。欲求は人と人との間を建前に包まれずに行き来していた。ある者は観光客に思い出を押し売り、ある者は明確にセックスを売っていた。そこに面倒な体裁はなかった。もっとも、この衣着せぬ欲求の誇示は金の動く観光客向けの世界でしか見られず、タイ人同士のやりとりはもう少し穏やかなものなのかもしれない。しかし、少なくとも自分が見たバンコクは、紙幣から汗の臭いがするほど人と欲とは隣人であることを憚らなかった。

 

別にこれが人間の元の姿なのか、或いはタイの国民性なのかは僕には分からない。前者なら三度の飯より建前が大好き日本人も、社会の枠や殻をカンカン削ってやれば欲望でキャッチボールできるのかもしれない。

 

バンコクの人は生きていた。観光客の金を食って生きていた。近寄る観光客を貪欲に狙い、一人は大声で、一人は憐れさで人間から食費を錬成しようとした。白人にはハロー!を、平たいアジア人にはニーハオ!かコンニチワ!を。話が性に傾くとキャッチはもっと過激になる。日本人男性を見たら「チンチンマッサージ!」と言っとけばOKなのだ。

 

何よりその生きている感じが、Twitter発達障害者同士の罵り合いを日がな眺める自分には思わず遠いところにあって、初の海外渡航で少し目の覚める思いがしたのだった。文系就活生もビックリのテンプレ意識高い系で恥ずかしいが、感じたものはしょうがないので書いておいた。

 

 

タイ人(夜職)のおっぱい、デカかった!!

 

 

【国試】113回医師国家試験映像講座レビュー【予備校】

はじめに

 113回医師国家試験を踏まえて映像講座のレビューを書いていきます。成績はテコ1(6年夏前模試)般臨63%必修72.5%から本番般臨84%必修92.5%(講師速報)なので教材の有効利用はできたと思います。

 

 時期ごと(臓器別→後期→直前)に自分が受けた講座についてレビューとオススメ度を書いています。中途半端に受けた講座は(未修)にしてオススメ度はつけてません。かなり細かいので、講座評価だけでなく実際勉強する際の指針にも使えると思います。よろしくお願いします。

 

 

臓器別(前期)講座

MEC臓器別・小児産婦救急(☆3?)

 メジャーをDr.渡、マイナーをDr.考志郎(以下KSR)など複数人が担当。産婦はDr.榎本、小児と救急もKSRが担当。僕がMECの臓器別を観た6年の4月はやる気がなくて記憶があまり残ってません。なのでおすすめ度は?付きです。


 渡先生のメジャーの授業はシンプルで分かりやすかったです。ただ暗記分野を「ここは覚えてください」終えるのは辛かったです。


 マイナーは整形外科のクオリティがかなり低いです。何回も板書間違えるし、問題解説も友達が解いてるみたいでした。MEC一本の人も一度観てダメならQAかmedu4を買ってもよいかも。その他のマイナーは悪い印象はありません。


 KSR担当のマイナーは流石のクオリティ。エピソードで内容を覚えられます。しかし、自分で授業内容を整理しないと疾患の印象が混ざって全部忘れます。聞きっぱなしNG。またKSRの担当科目は年度で違うみたいです。

 

 KSR救急と榎本先生の産婦もあまり記憶がないです……

 

 KSR小児も症例のエピソードがすぐに頭に入ります。ただテキストは微妙でマイナー同様受講しただけだとすぐ忘れます。


 MECはテキストがデカくて重いです。持ち運び不向き。画像的な分かりやすさもないです。あと動画がスマホで観るには不便。

 

 オススメ度は☆3?。渡先生やKSRらの授業は高品質だけど、テキストや動画の使いやすさ、復習しやすさに難アリ。勿論MECで始めた方は最後までMECで合格に不足ないです。整形を除く。

 

 

Q-Assistメジャーマイナー(☆4)

 QBのmedic mediaが出している講座。2018年12月に全講座(小児産婦含め)が揃いました。2018年度まではQBを購入で公衆衛生以外無料でした。2019年度からはメジャー以外が有料化のようです。メジャーと小児産婦をDr.清澤、マイナーの大部分(と公衆衛生)をDr.盛永が担当しています。テキストは電子化か印刷か選べます。

 

 僕は6年夏に試しに観たQA神経が分かりやすく、以降の臓器別はQAで進めました。他の講座もメジャーマイナーともに期待を裏切らない出来でした。

 

 清澤先生の授業は丁寧です。テンポも〇。メジャーの難所は複雑な病態生理や膨大な暗記事項で多くの医学生が躓きます。しかし、QAではゴロや例え話によって難所が緩やかな坂に変化し誰もが取っつきやすいです。「初心者でも安心」がQAメジャーの特徴です。勿論平易な内容だけで終わってもいません。その他、スキマ時間の倍速など隅々まで気遣い溢れる講座です。先生モテそう。

 

 盛永先生のマイナーはコスパ重視です。QAマイナーでは出題のパターンを教えてくれ、平均難易度への対応力を短時間で身につけられます。QAマイナーでは必要な解剖や病態と合わせて教えられるので、“理解に紐づいたパターン化”になっていてただの暗記ではなく、問題の切り口を変えられて大やけどもしないです。しかし、救急など科目によってはパターン化自体が結構危険な時もあります(私見)。

 

 QAは洗練されたテキストも強みです。画像や表で整理されていて復習しやすい。1講座が疾患ごとに分割されていて動画復習が容易なのもポイントが高いです。あとTECOM、MECより安い。

 

 ただ、2018年度版では暗記事項を復習するための機構がテキストがありませんでした。清澤先生曰く暗記事項復習用の穴埋めプリントが用意されるらしいです。門の広い講義、洗練されたテキスト、復習用の穴埋め、これらが揃うので今後に期待大です。

 

 オススメ度は☆4です。2018年度は復習プリントがなかったので。これから後期講座なども出て、QA一本で基礎医学から国試までカバーできるようです。後期講座も網目の細かい授業が提供されるのでしょう。フルセット揃うのが初年度なので賭けになりますが、二人を信じてQA一本で勉強するのも悪くないと思います。

 

 

medu4あたらしいシリーズ(未修)

 medu4のメジャーマイナー小児産婦救急。担当は全てDr.穂澄(以下HZM)。テキストは電子化か印刷か選べます。テキストに穴埋めがあり、講義中に赤ペンで埋めます。その後赤シートによって穴埋めの内容を覚えなおすことで基礎知識を習得する……らしいです。僕はmedu4のメジャーマイナー取っていないの評価できませんが、後期のHZMの講座を受講した限りでは臓器別講座として選択して失敗はないと思います。HZMが苦手だった場合を除く。

 

 ちなみに僕は救急のみあたらしいシリーズを取りました。medu4の救急は、症例文から状況をイメージして最適解を選択する「考える救急」を推しており、救急の解き方を理解できました。問題文を読み込み証拠を揃えて総合的に考える解法は救急に限らず役立ったので、その点でも良い講座でした。

 

 

後期講座

MECサマライズ(☆4)

 国試の神ことKSRがメインの講座。2018年度は受験生約1万人中7500人が受講していたらしいです。メジャーは頻出疾患ごとに病態生理、暗記事項、出題形式、予想問題がまとめられて、マイナーは救急疾患と前年度の過去問がまとめられています。小児産婦はないです。

 

 サマライズ(後期講座全般)の役割は主要疾患の総復習と解法の会得です。基本臓器別講座は穴のないよう手広くやるもので、よく出題される範囲を深めるのが後期講座です。逆に言うと秋口からの臓器別講座を復習するのはコスパが悪いです。後期講座の内容を身につけることが国試で安定して点を取る近道だと思います。

 

 なかでもサマライズの強みは、分かりやすい病態生理良く研究された暗記事項基本出題パターンの把握、です。

 

 病態生理は本番で初見の問題を解くのに必要です。主要な病態生理を抑えると点数の安定につながります。サマライズの病態生理はKSRの要約によって必要な分だけ単純化されています。抑えておいて損はないでしょう。

 

 暗記事項は国試の過去問を研究して集めてきた事項や頻出の引っかけが載せられています。若干オーバーワークですが、復習の際に目を通しておくと一般問題で点を拾えます。

 

 基本出題形式の把握後期講座としての肝要な部分です。疾患ごとに頻出のパターンがあり(ex.肝がん治療選択)、体得することで皆が解ける問題を確実に取れます。出題パターンは確実に抑えておきたいです。また、問題演習ではKSRが解法を示してくれます。所謂緑のたぬき赤いきつねです。どの問題でも共通な知識を「緑のたぬき」、問題ごとのカギとなる部分を「赤いきつね」としてどう正答が選べるのか教えてくれます。自分で同じ解法をなぞると便利です。

 

 サマライズの議論になる部分はやはり予想問題です。KSRの予想問題がサマライズには結構載っています。以下(HZMから受け売りした)僕の考えとして、予想問題を沢山用意すれば当然数問当たりますが、費用対効果としては微妙です。的中して騒がれた問題の背景には大量の非的中問題があるからです。しかも新出問題は基本的に正答率が上がらないので、その問題は解けなくても合否に関わりません。113回はサマライズ的中はあまりなかったです。予想問題よりサマライズの他の部分を深めた方がいいです。

 

 オススメ度は☆4です。皆と同じ勉強をする定石を踏まえてもサマライズを後期講座に選択するのは間違ってないです。特に上で挙げた3つの強みについてサマライズは優秀なのでone of the best slectsと言っても過言ではないでしょう。

 

 ただし後期講座は絶対サマライズ!かと言うと微妙です。後期講座の主目的は頻出問題の復習と解法の会得です。それを果たすのにTECOMの後期講座などから高い金を余分に払って乗り換える必要はないと思います。授業が合わないなら別ですが。自分が信じた予備校をやり遂げるのが一番です。

 

 

medu4テストゼミ(未修)

 medu4の後期講座です。講師はHZM。僕はテストゼミ予想編だけを直前期にやったので話は直前期に回します。

 

 

その他の後期講座 

medu4特講シリーズ(未修)

 輸液、酸塩基、栄養、判断評価、必修、禁忌など近年の医師国家試験で比重が増加した分野を重点的に学ぶ講座です。僕は必修と禁忌講座を受講しました。

 

 必修講座は所謂必修ブロック網羅ではなく必修のみで出題の医療面接や手技の講座です。やや平易で必修のQBがあれば絶対に必要とは言えないです。medu4過去問DBの派の人は必要かな。分かりやすさは文句ないです。オススメ度は☆3-4。

 

 禁忌講座は実際の問題とともに禁忌肢を理解していく講座。112回は禁忌単独落ちが出て、113回も明らかに禁忌を匂わせて学生を脅す問題が多く、禁忌なのか判別する力が必要でした。本番明らかな禁忌をすぐ切れたのでこの講座は有用です。予習が必要で面倒ですが横断的に復習できて◎。あと禁忌への心構えを教えてもらえるのも嬉しい。オススメ度☆4。下のQA禁忌とどちらかでいい。

 

 

medu4update講座(☆3)

 111回以降、各年度ごとに初めて出題された内容をピックアップする講座。必須ではない。冬前に過去問3年分やる前後でやるのがベストなタイミング? オススメ度は☆3です。

 

 

Q-Assist公衆衛生(☆5)

 担当は盛永先生。1コマ40分で20コマ強。

 

 公衆衛生は国家試験で最も出題数が多く手が抜けない割に範囲が膨大です。班員が「公衆衛生の暗記が怠い」ボヤいていたので、思い切って追加購入し公衆衛生をQAで始めました。結果として大正解で、公衆衛生が面倒だと感じることもなく本番の得点源になりました。

 

 QAマイナーで書いた盛永先生のパターン化が、公衆衛生で最大限に生きてきます。公衆衛生の範囲は無限大ですが、問われるポイントは大体決まっています(盛永先生談)。しかし、一人でそれらを見つけるの大変です。QA公衆衛生では盛永先生が解法のポイントを何度も言ってくれるので、先生と一緒に解いていくだけで解法のポイントが自然と使えるようになります。

 

 僕は国試直前期の詰め込みもQA公衆衛生付属の問題を使ったので、個人的には公衆衛生はこの講座だけで過不足なく勉強できると思います。

 

 不満点は疫学の計算問題の分かりにくさです。最初相対危険度とオッズ比が混ざってました(自分のせい?)。

 

 オススメ度は☆5です。本当に公衆衛生で苦労しませんでした。

 

 とはいえお金の問題もあります。QAの公衆衛生の質は保証しますが、わざわざ乗り換える必要の有無は分かりません。以下小耳情報ですが、他に公衆衛生で評判がいいのはmedu4(分類が分かりにくい意見もアリ)です。MECとTECOMも別に分かりにくいとかは聞きません。

 

 

直前期講座 

Q-Assist必修予想禁忌(☆3-4)

 直前期に出される必修予想と禁忌100選の講座。2018年度は1コマ40分で6コマ。講師は清澤先生、盛永先生。2018年度はメディックメディア模試を受験するか、一斉受験校ならタダで受講可でした。

 

 必修臨床問題を確実に取る為に治療や器具の特徴を整理する講義が3コマ。例えば心不全の治療でもある薬が心拍数を上げるのか下げるのか分からないと最適な薬は選べません。何となく解いてきて曖昧になってる分野を整理でき、痒いところに手が届く授業です。

 

 必修手技問題を予想する講義が1コマ。予想的な問題が多いです。1コマなのでこの講座で手技範囲全てはカバーできません。(もしかしたら2コマだったかも)

 

 昨年度の禁忌問題と禁忌肢100選を順に解説する講座が2コマ。禁忌肢100選は箇条書きで並んでいて超直前期で見直すのにも有用です。ただ初見の内容もあり少しオーバーワークな気もしました。medu4禁忌とどちらかでOK。

 

 オススメ度は☆3-4です。最初の3コマと禁忌肢100選が便利です。便利だけど必須ではないぐらい。

 

 

MEC直前予想講座(未修)

 直前期に配布された講座。1コマ1時間で6コマ(のはず)。サマライズ含めた全科目の復習と予想問題。講師はKSRとDr.高橋。サマライズの復習したかったけど時間がなかったのでスルーしました。国試過去問正当選択肢集など超直前期に便利そうなページあり。余裕あるサマライズ勢には有用ぽい。

 

 

MECラストメッセージ(☆3)

 夏頃に募集されすぐ満員になる、選ばれし者しか観られないKSR直前講座。サマライズのKSRは全員がラストメッセージ取っているていで喋るのでスルーすると後悔します。国試の神、性格悪くない?

 

 内容は解法の確認と必修特化の予想問題。1コマ1時間強で4コマ。ボリュームはないので復習する余裕はあります。逆に超直前期に覚え込むものとしては不向きです。

 

 ラストメッセージは内容よりKSRの心構えや励ましが重要でした。「KSRが絶対大丈夫って励ましてくれた!本番もいけるはず!」てな感じで元気をもらえる。さぁ皆も唯一神KSRと融合し輝ける新世界の一部になろう。決して邪教の神の甘言に乗せられて予想問題は合否を分けないなど世迷い言を口にしないように。

 

 オススメ度は☆3。サマライザーは夏頃の募集を逃さないようにしましょう。後悔します。ただ配信講義だと国試数日前に配信なので忙しいならスルーも可。公衆衛生詰め込みや問題演習より重要度は低いです。別に必須でもないので取れなかったら気にしないのが吉。

 

 

Q-Assist直前Assist(未修)

 Q-Assistの直前予想講座。2018年度はメディックメディア模試を受験した人はタダ。講師は盛永先生。1コマ40分で4コマ……だったはずです。

 

 友達にテキストを見せてもらいました。序盤は初見の知識ばかりでオーバーワークな印象。中盤から得点差がつく部分と近年臨床でアツい知識が列挙されていて、過去問3年分で見た内容も多かったので良い復習になりそうでした。

 

 ラストメッセージと違いボリュームがあるので他の講座と並行するのは厳しそう。完全初見の予想問題を覚えるコスパは微妙だと思うので、ある程度スルーする決断力が必要かも。実際その友達は序盤飛ばしてました。

 

 

TECOMラストV(未修)

 テコムの予想講座。超直前期に数日間に分けて行われる。かなりボリュームがあるみたいです。

 

 

medu4国試究極MAP(☆5)

 medu4の直前講座、大体国試25日前に解禁されます。予想講座ではない。重要知識が上手く配置されたMAPが科ごとにあり、それをなぞるようにHZMが講義します。MAPでは、箇条書きではなく、消化管なら消化の流れに沿って写真的に覚えやすいように知識が配置されています。1コマ1時間強8コマ。直前期にこれを3周して全ての科(公衆衛生、必修含む)の知識を抜けなく詰め込めます。

 

 究極MAPの詳しい効能については 国試究極MAPのススメ! | medu4.com を参考にしてもらうのが一番早いです。

 

 実際MAPをやり込んで感じたメリットは、短時間のQB1周目問題レベルの対策覚えにくい知識の超直前期詰め込み疾患概念の整理、です。

 

 QB1周目問題レベルの対策について。QB1周目レベルの問題は難易度的に落としたくないです。しかし、直前期に1周目問題を全部解きなおすのは切羽詰まった人には無理です。実際に解く人もできて1回しか解けません。MAPで網羅された要点を覚えると両者に有益で、前者は知識上でも準備ができ、後者は解いた問題の要点を忘れにくくなります。実際前者だった僕はMAPの知識だけで初見の問題が解けました(必修の心膜炎か何か)。

 

 知識の詰め込みについて。各科目QBには解剖などの知識問題が載っています。これも1周目問題レベルなので得点したい問題です。しかし、直前期にこれらの内容を完璧に覚えているのはQBで勉強を完成させた人ぐらいです。かと言ってQBを取り出して知識問題だけを覚えなおすのも時間かかります。究極MAPはそういう「覚えたいけど今から覚えなおすのは大変」な暗記事項を網羅されています。電子化しても紙でも持ち運び良好なので、超直前期に何度も見直すことで暗記が苦手な人でも詰め込められます。113回ではランゲルハンス細胞とバーベック顆粒、ヘルパーT細胞の作用などがMAPから出ました。MAPで見てなければ僕は絶対正解できなかったです。皆が抑えている過去問の事項は確実に得点したいので究極MAPは詰め込みに非常に有用です。

 

 疾患概念の整理について。僕は直前数週で地力が伸びた自信があって、それはMAPによる疾患概念の整理のおかげだと思います。直前までQAやサマライズの知識が頭のなかで上手く結びついていませんでした。何となく覚えたせいで似たような疾患と特徴がない交ぜで、感覚で解けないととんでもないミスをしていました。究極MAPでは、「ある疾患Aは科目Bの分類Cに属しており、分類Cには他に疾患Eや疾患Fがある。疾患A, E, Fの共通事項はコレで相違事項はコレである」という疾患同士の区別を身につけることで、頭の知識のごちゃつきが整頓されます。頭の中がスッキリすると、サマライズや過去問の復習をした際に明らかに知識の定着スピードが上がりました。当然アウトプットの精度も上がりました。究極MAPをちゃんと勉強すると日々の能率が上がります。

 

 このように僕の思う究極MAPのメリットは、平易な問題を取りこぼさない面倒な暗記事項の記憶に便利知識が整理されinoutともに精度が上昇する、の3つです。この3つのメリットは現代国試を乗り切るのに有用で、上手く使いこなせば大きな武器になります。これが僕が究極MAPを推す理由です。

 

 勿論デメリットもあります。まず一つは、平易な内容がほとんどなので勉強が完成している人にとってコスパが悪い点です。究極MAPは結構時間を食います。前述のメリットが自分に適用されない人はMAPは向いてないかもしれません。どのくらいの偏差値からMAPの効率が悪くなるのかTwitterで言われたりしてますが、僕はテコ4(本番1か月前の模試)が偏差値50くらいでMAPがドハマりしたので、自分に向いてるかどうかはmedu4内のサンプルを見て決めましょう

 

 二つ目のデメリットは適当に見てるだけでは為にならない点です。当然といえば当然ですが……。究極MAPの講義は聞くだけで効果があるようかなりハイヴォリュームです。どうしても聞き流してしまう場面もあります。しかし、聞き流してばかりだと分かったつもりで頭に入ってないときが多いです。内容を覚えなければ上の3つメリットの効果もありません。怪しい分野は「この分類にはどんな疾患があるのか」「この疾患の特徴は何か」など思い出す訓練をして、MAPを画像として覚えてしまいましょう。

 

 三つ目のデメリットは他の予備校と分類や数値が違うので一部の人が覚えにくい点です。例えば、medu4の公衆衛生の分類は少し特殊で僕の覚え方と違ったので、公衆衛生のMAPは分類で覚えるのをやめました。またQAの小児科とMAPの小児科では小児バイタルサインの数値が微妙に違うので(別にどちらで覚えてもいいけど)、MAP版で覚えなおしました。他の予備校で頭が整理されている人はMAP流の分類を入れなおすと中途半端に上書きされるおそれもある、と思います。

 

 四つ目のデメリットはなんといってもHZMのことが苦手だと効率が下がる点です。当然ながらMAPの講義部分はひたすらHZMと向き合うので、合理性の鬼のことが好きになれないと集中できないと思われます。僕の友達はHZMが好きになれなくてMAPも正直微妙だったと言っていたので、講師の好き嫌いは効率にかなり影響しそうです。この辺は向き不向きがあると思います。

 

 以上デメリットもありますが、上手く使いこなせば合格への強固な橋渡しとなってくれるのが究極MAPです。自分に合いそうだと思った人はmedu4内のサンプルを見てみてください。オススメ度は☆5です。

 

 また、僕は予備校を掛け持ちするのはあまりオススメしないのですが、究極MAPについてはTECOM一筋とかQA一筋の人も取るメリットがあると思います。勿論、上の三つ目のデメリットはあります。それでもMAPを推すのは、他の予備校に代替の講座がない、MAPの効果が現在の国試に即している、だからです。なぜ便利なのかは前に書いた通りです。

 

 

medu4テストゼミ予想編(☆4)

 medu4版の後期講座の一部。講師はHZM。1コマ1時間で4コマ。HZMオリジナル問題を制限時間内に解いて、HZMと一緒に答え合わせします。自分の実力が分かり、HZMの解法をなぞることができます。後期講座の一部なのでmedu4民は冬前にやるのだと思います。超直前期にmedu4サイトにて広告されていたので、腕試しと解法演習用に受講しました。

 

 (これもHZMの受け売りですが)直前期は公衆衛生などの暗記分野を詰め込むだけでなく、「一人で問題を解く練習」をするのも大事です。国試400問は知識だけで解ける問題ばかりではありません。臨床重視の近年の国家試験では、問題を読み現場をイメージしたうえでの最善の選択が求められています。超直前期に暗記ばかりしていて、極度の緊張状態にある本番で数百問ある臨床問題を満足いくパフォーマンスでいきなり解ききれるでしょうか。まぁNOでしょう。重要な部分を読み飛ばしてミスをする可能性などがあります。現に113回の必修臨床では問題文のアンピシリンアレルギーを見逃したせいで禁忌疑いを踏んづけた人が多発しました。今の国試には知識だけでなく、ミスなく臨床問題を読み解く能力も求められています。

 

 このテストゼミ予想編はオリジナル問題なので臨床問題を読み解く訓練になりました。その他にも超直前期にはmedu4のサイトにあるプチ演習セットも便利です。オススメ度は☆4です。

 

  

結局ベストな講座の選択って?

 何が最善なのかは人に依るので何とも言えませんが、仮に僕が113回禁忌落ちしていたら114回は、

臓器別[medu4あたらしいシリーズ] + 後期講座[MECサマライズ] + 直前期[medu4国試究極MAP]

で勉強すると思います。

 

 臓器別がmedu4なのは、現状暗記用穴埋めがあるのがmedu4だけでQAの穴埋め実装がいつか分からなから、113回はHZMの解法が一番性に合ったので臓器別をその解法で勉強したいから、です。QAの臓器別が万全ならQAと悩むかも。

 

 後期講座がサマライズなのは、テストゼミは初見の問題が減っているから、来年も大多数がサマライズを取るので皆に合わせたいから、です。QAの夏季冬季講習は初年度様子見です。公衆衛生はQAで馴染んだのでQAです。浪人じゃないmedu4民はテストゼミ◎だと思います。

 

 直前期が究極MAPなのは、上記の通りです。ラストメッセージはメンタルの為にとるかも。ラストVと直前assistは多分取らないです。

 

 まだ一括購入してない人は参考にしてください。

 

 

多国籍勉強のリスク

 ここまで読んで下さった医学生のなかには「もうTECOM/MECで教材一括購入しちゃった……どうしよう今からQA/medu4に乗り換えた方がいいのかな」と不安になった人もいると思います。散々教材レビューしてきて何ですが、別にどこかの予備校じゃないと合格できない訳でもないので全然気にしなくていいです。僕の周りはMECでもTECOMでもmedu4でも合格点取ってます。

 

 強いて言えば4年次の教材一括購入するのは考えてからがいいです。あとから他の予備校に乗り換えにくいし、MECプラチナプランは観ない講座や使わない問題集がありすぎてお金勿体なかったです(勿体ないからって無理に全部観ないように!)。

 

 個人的には、一括購入したら予備校を信じてやり抜くのが一番楽だと思います(MAP以外)。色んな予備校をつまみ食いする多国籍勉強は、自分でベストな選択ができて楽しいですが、リスクがあるのを踏まえて行うべきです。

 

 多国籍勉強のリスクには、分類や暗記事項が微妙に違う教材の取捨選択が大変直前期にタスクが増えすぎる、があります。

 

 分類や暗記事項の違いについては究極MAPのところで書いた通りです。

 

 勉強計画を立てるのは楽しいですが、教材の取捨選択を考えるのは意外と疲れます。その考える時間で肝心の勉強時間が減ると本末転倒です。その点、一括購入は予備校から配られた教材を順にこなせば予備校の計画通りに進められます。自分で選びたいのか、ただ黙々とタスクをこなしたいのか、お財布は大丈夫か、考えましょう。

 

 直前期には各予備校が直前講座を出します。どこの予備校も「うちの教材だけをやれば国試に合格できる」ように準備していますから、全部の直前講座をやると確実にオーバーワークです。しかし、多国籍勉強をすると色んな魅力的な直前講座の情報が入ってきます。これらは取捨選択する必要があります。実際直前期になると分かりますが、直前講座をスルーするのはかなり勇気が要ります。受講してない予想講座から出題されたら……と全部受講したくなります。でも、直前期は過去問、暗記事項、問題解法演習など他に重要なタスクがあります。きちんと自分でセーブして受講しましょう。

 

 僕は113回、臓器別[Q-Assist] + 後期[サマライズ] + 直前[究極MAP]という風に予備校を行き来しました。計画立が好きな性なので満足していますが、計画に時間を取られたり色んな講座に手を出し観ただけになったりしました。また、Q-Assistは無料だったのでいいですが、MECの放置した講座や教材で金銭的に大分勿体ないことをしました。多国籍勉強の際はこの辺を念頭に置いときましょう。

 

 

最後に

 一番大事なのは受講した講座を有効活用することです。どんな講座を取っても身につかなければ無駄です。勉強時間が多いだけでは必ずしも成績は上がりません。今のやり方で本当にいいのか、考えて勉強することも合格への近道だと思います。その一部としてこの記事が役立てば幸いです。

 

 レビューやオススメ度はあくまで個人の感想なのでご容赦いただきたいですが、誤った情報等あれば教えてください。

 

 ちなみに禁忌落ちしたらこの記事は消えます!!!!じゃあな!!!!

 

 

 

113回国試直前当日記

 

113回医師国家試験受けて来ました。

 

自己採点だと必修92%パンリン83%でした。夏から見たら(個人的には)かなり頑張った。禁忌もみんコレのでは1個しか踏んでなかったし、それも明らかな禁忌でもなかったので気にしないことにしました。落ちたらもう仕方ない。

 

勉強法や教材の選択なんかはまた纏めて書く予定なので、記憶が新しいうちに超直前期から本番までの思い出を書いていきます。適当にお読みください。

 

 

◯1週間前〜3日前

徐々に不安が強くなって勉強に集中出来なくなる。3年分の知識が抜けるのが怖くなって早く受けさせてくれと願い始めた。直前系講座の復習と3年分の必修の復習、究極MAP、サマライズの暗記事項、QA公衆衛生付属問題の復習なんかをやっていた。

 

5日前ぐらいからmedu4のプチ演習セットを合間時間にやり始める。暗記事項ばかりで頭がトロトロだったが、知らない問題を解くと急に緊張感が出てきてよかった。使っていたセットは必修セット、公衆衛生セット、10年前〜5年前過去問セット。公衆衛生セットは暗記事項の刷り込み、必修は暗記+本番知らない問題が出てきた時の思考練習。3つ目は問題を1からちゃんと読んで考えて解く練習。問題を読んで考えて解く練習は本番の為に必要だと思っていたし、実際本番もスムーズに問題に入れてたからよかった。あと初見の問題が解けたり、必修過去問で80%超え続けたりすると精神が安定した。心の為にもグッド。

 

 

◯2日前

究極MAPの全然覚えてない部分。蛍光黄色マーカーで塗った。丁度いい明るさのペンがなくて大事なマップが目に痛くなってしまって後悔した。が、1日経つと慣れた。マイナーが真っ黄色になって笑った。

 

3年分も触れたかったが覚えれなかった部分の付箋などをしていなかったのでスルーした。medu4禁忌やラストメッセージ、QA必修などを復習した。後は演習セットで気を紛らわせた。勉強中の震えが止まらなくなる。

 

 

◯1日前

マップの黄色線を暗唱して覚えようとしたが気力が湧かずひたすら眺めた。

 

プチ演習セット必修で6点問題が出ていないことに気づいて自作セットで取り組むが普通に間違えてしまいやめる。

 

班員と景気付けに夕飯を人気店に食べにいくも人気すぎて寒空の下1時間半待つ。我々は阿呆であった。その間KSR予想メールを覚えたり、友人の3年分復習クイズに答えたりした。KSR予想メールの内容がマップの「皆の知識が薄い事項」をカバーしていたので9500人に送るのはやめてほしいなど思ったりした。傲慢か。

 

結局印刷した予想メールを色ペンで分かりやすくしてザッと見て布団へ。結局そんな簡単には眠れず11時ぐらいに就寝。

 

 

◯本番1日目朝

6時に眼が覚める。いつも7時に起きていたのに。仕方ないので予想メールとマップを流し読みして時間を過ごす。朝ごはんは白湯とカロリーメイトゼリー。腹痛へのマネジメントは大事。会場に着いて隣の人が意外と近いことに気づく。カンニングする奴もいそうだと思った。

 

Aブロック開始前の説明がかなり長い。顔確認などあまりにも仰々しい作業が続き、ただ待たされる合間に我々の精神はすり減っていった。そしてAブロック開始。

 

 

◯Aブロック

112A1とA2が極悪難易度だったので覚悟していたが、今年はそうでもなかった。ただ強直性筋ジストロフィーの合併症は覚えてなかった。

 

全体としては難問が多いが二択までは絞れた場合も多かった印象。確実に分かる問題もチラホラあったので安心できた。ラストに計算問題が出現、LDLの推測式など覚えていなかったので取り敢えず引いておいた。普通に違った。

 

一通り解き終わってかなり眠いことに気づいたので、気分転換も兼ねてトイレに行くも全く眼が冴えずちょっと焦る。仕方ないので◯✖️とx2-3とマークミスだけチェック。ここで禁忌チェックをしていなかったせいで後で不安になる。今から振り返るとパンリン最難関はここだった。

 

 

◯Bブロック

国試の闇、必修。Eブロックと合わせて8割ないと即死。今回も開始前にかなり待たされ、この問答は終わるまで続くのだと悟る。待ち時間の間は考えることがないので眠くなりそうになって大変だった。

 

8問目で波動が認められるx線画像を選べという問題が出現。画像読解に難があるマンなのでビビる。あからさまなイレウス画像があるがイレウスは波動ではなく振水音が認められるという過去問を思い出し、腹部全体が白い画像を選ぶ。というかそれ以外何の所見の画像なのか分からなかった。

 

病理診断に使う溶液(1敗)やRAの関節外病変(1勝)など知らない問題が来て焦る。臨床問題突入早々にまたドレーンが抜ける(1年ぶり2回目)。しかも今回は残り5cmが体内残るという中途半端な仕様。悩んだがバイタルセーフだしまず現状確認だろと思いx線を撮った(1勝)。

 

その後地獄のB33-B38ゾーンに突入する。6問連続でコイントス状態が続き気が滅入る。BCLの手順の適応がいまいち分かっていない、シンプルに英語が読めない、ドパ受容体作動薬の定義が分かってない、整復がどういう概念か分からない、神経原性ショックで下肢挙上までするのか分からない、尿量が微妙なのに輸液減らすのが怖いなど、B中盤にして勉強の穴が露呈しまくる(3勝3敗)。英語問題はbの選択肢が身体診察な気がして頭中で「病歴症候身体診察!」という声が響いたが、これでもし普通に造影CTだったら悲惨だと思ってクリニックにはないはずのCTを撮った。講師速報で正答率3割ないし仕方ない……よね。

 

そこからの問題は易化したが、Bが終わった時必修の結果について考えるのをやめた。

 

 

◯Cブロック

皆言っているが影が薄い。割と簡単なイメージだったが今確認したらそこそこ間違えていた。最大胎児心拍数がエルレのオータムソングより速い問題が出て笑った。3年分は大事。

 

テストゼミと予想メールのNOMIが出現。他選択肢が微妙だったのでNOMI選んでみたら不正解であった。予想系は適当に流すとリスク。ただちゃんと勉強しようにも資料がないので如何せん。

 

分かりやすい問題が多くBの恐怖が多少上書きされて気が楽になる。

 

 

◯1日目休憩時間

必修終了後、案の定答え合わせ会議が発生する。幸いそこまで近くなかったのでイヤホンだけでネタバレ回避出来た。不安なのは分かるが、答え合わせをする権利があるように答え合わせをしない権利もあるのでその辺を考慮した立ち振る舞いをする選択肢はなかったのだろうか。メンタル弱い人は絶対イヤホンか耳栓持っていった方がいい。予想外のタイミングでミスが判明すると心は死ぬ。

 

Cブロックから事前説明に「靴を脱ぐな」が加わる。その時は(どんだけ足臭い奴いるんwww)などと思っていたが、実際はカンニング対策だった。当たり前か。

 

 

◯1日目終了後

帰り際に同級生が「明日も今日ぐらいの必修だったら大丈夫だな」と言ってるのを聞いてしまい焦る。「8割ないのでは」という不安が沸き立ち、答え合わせをしたい衝動と戦い始める。取り敢えずコクタマ(予想)メールを覚えていくうちに眠くなって寝た。

 

 

◯2日目朝

Twitterが阿鼻叫喚になっているのを見て採点しなくてよかったと思った。自己採点には諸説あるがメンタル弱い人はミスってた場合にリアルに立ち直れないのでやめた方がいい。ただ1日目の内容が結構2日目に出たので微妙だった部分だけ復習するのはアリ。メンタルが強くてここまでの得点で禁忌対策などの方針を取りたい人は自己採アリ。

 

2日目になると来ない人がいるのではと期待していたが、自分の周囲は全員来ていた。

 

 

◯Dブロック

各論は難しいと覚悟していたが、Aよりは簡単な雰囲気。上咽頭癌→滲出性中耳炎や他人の手などマップが確実なヒットを飛ばし心の中でHZMの名前を叫ぶ。

 

今まで見たことも聞いたこともない結晶誘発性関節炎が予想メールから出題されてビビる。メックは真っ黒なのか?

 

状況を考えると経過観察だがワンチャン禁忌みたいな問題が頭を悩ませる。禁忌ってヤバい人(or運悪くヤバいと誤解された人)をカットする為の非常線であってそんな武器みたいに使うモノじゃないでしょ。オラよぉ!!

 

 

◯Eブロック

8割地獄再び。Bの成績は気にしないことにしていたが、仮に8割ないならここで挽回するしかない。簡単になるのを祈るばかりだった。結局内容は前日より簡単だった気がするが、知らないと解けない問題が多かったので人によってはシンプルな地獄が広がっていた可能性もある。

 

そして終盤、おち●ち●に無痛性の潰瘍がある男性の症例、さらに治療選択肢にペニシリン。ここにきて出題者の優しさに涙が溢れそうになる。しかし、しかし、症例文に燦然と輝くアンピシリンアレルギーの文字。ファッ!?生まれてこの方人間の善なる部分を信じ続けてきた私にとって必修出題委員のこの叛逆は俄かには理解出来なかったモノだった。何で!?何で8割必要な必修のしかも1.5%を占める臨床問題で2ndチョイス聞いてくる訳!?!?いやいやいやこれで1年間決まったらどうしてくれるん!?しかもこれ気づかずにペニシリン踏んだら禁忌じゃん!!怒りに震え必修落ちに怯え悩みに悩んで…………私はニューキノロンを選んだ(1敗)。

 

不安を抱えた人間の気持ちを理解出来ていないのが本当は誰なのか、もう一度良く考えてほしいよ。

 

 

◯Fブロック

取り敢えず暗黒の必修時間は終わったので一息ついて最後の戦いへ。パンリンについてはボーダーより上だと思われたが、にわかに禁忌が頭のなかで踊り始めた。おーAブロックから延々と禁忌を気にせず進み続けてきた。インフルは帰宅させ(1勝)、脳梗塞後の高血圧も経過観察した(1敗)。果たしてこの時点で私の敗北が決定していたりしてはいないか。そして考えるのをやめた。

 

一般問題でヘルパーT、バーベック顆粒とまたマップがヒットを飛ばしHZMに愛を誓った。

 

全体として平易な問題が多いイメージで、難はあってもスルーして進み続けラストの計算問題を解きケアレスミスを確認して私の113回医師国家試験は終わった。

 

 

◯終了後

必修が気になり全く開放感のないまま講師速報に解答を入力していく。そして当たり前のように鯖落ちする講師速報。結果を確認することもないままに飲み会へ。陰キャの癖に飲み会に来たことを同期女子にdisられ、国試と別腹の痛みを抱えたまま帰宅した。家で静かに答え合わせするつもりが別の飲み会の二次会に我が家が利用され、結局完璧に採点出来たのは講師速報の解答が出揃った翌日昼12時だった。

 

 

◯113回の問題に関する感想

HZMは易化したと評した113回、確かにシンプルに考えれば解答に至る問題も多かった。しかし、正解選択肢か禁忌選択肢か紛らわしい問題が連発し、受験生の心労は易化の一言で片付けれられるものではなかった。明らかに厚労省は112回の禁忌地獄をちらつかせてきており、人間の悪意に触れた国家試験だった。

 

また、一般では知識一発問題が乱立するなか、臨床問題は状況ごとに考えさせる問題が非常に多く臨床重視の流れがより強くなっていた。疾患と治療の一対一対応を覚えるだけでなく、文章中の所見を拾い集めて患者をイメージしその場その場で最も有用な行動を選択することが求められていた。頻出疾患や医療常識を頭に入れたうえで問題毎に深く潜って総合的な判断を下す練習が必要になりそうだ。橋本環奈と結婚するつもりで一生童貞を貫くような理想の高さを感じた。

 

 

◯漠然とした感想

ひたすらに疲れた。9割受かる故に、必修や禁忌の罠故に、就職が決まっている故に恐ろしい重圧が心臓を絞め続けた1週間だった。本当にもう二度と受けたくない。4月からちゃんと犬か人間か分からないレベルで労働に勤しむのでどうか合格させて下さい。M5よ、地獄はこの大地の上に実在したぞ。

 

以上。上に書いたけど、勉強計画や教材のレビューはまたします。Twitterでも春休み中は時々書くので参加にしてね。そりでは。

 

 

部屋とワイシャツと国試一週間前の私

 

心は豆腐で出来ている

 

いい加減気が滅入ってきた。報われるか分からない努力を延々続けるのがここまで辛いとは思わなかった。今の精神状態だと国試本番アクシンデント一発でメンタルが逝く気がする。受験中遁走したら困るな。

 

国試当日はなるべく"正解"な解き方をしたい。したい。合格の確率が少しでも上がる解き方を。でも実際は不安に煽られて上手くいかない気もする。

 

前までは本番だけ集中して踏ん張るのが正解の行動だと思っていた。しかし、本番急に400問完璧に最善を尽くすなんて出来るはずがない。最近は、Fブロックラストまで通常運転することが現実的な正解の気がしている。普段やってないことは出来ない。勿論、残り数日本番を意識した問題演習で当日のパフォーマンスを上げるべきではあるけど。

 

問題は本番のメンタル次第で通常運転すら出来なくなることだ。本番だけ全力発揮しようと試すのは半ば自爆だとしても、直前のミスが気になって問題が頭に入らない可能性は大いにある。

 

《さっきの必修解けなかった》

KSRが予想当てたらしいけど分からなかった》

《禁忌に引っかかったかもしれない》

 

実際ありそう。本番こうなったらホワイトアウトするかもしれない。ただ敢えて他人事で言うならば、必修が解けなくても、KSRの予想を一点落としても、一問禁忌を踏んでも、解き続けるしかない。途中で諦めたくなっても、国試が終わった後を考えると、本番の自分には意地でも解き続けてほしい。

 

さらに言うなら、幾ら不安になっても国試の点は上がらない。不安になって問題が読み込めなくて間違えることはあっても、不安になって正答を閃くことはない。合格したいなら不安を無視して最後まで通常運転するしかない。ここまで冷静になれるか分からないけどね。

 

取り敢えず、自分の今の得点率を気にせずに最後までマイペース通常運転するのが間違ってはない気がする。不安になってもそれは無意味だって振り払えればベスト。出来るかなー。

 

コンビニ飯にもいい加減飽きてきた。早く終わって欲しいけど今受けるのは不安。でも多分6日後も不安。

 

国試直前期・本番、どうメンタルを保っていくか

 

こんばんは。

 

パソコンが壊れました。どうやらアップデート中に強制シャットダウンしてしまったらしい。RonTしちゃった。

 

 

 

医師国家試験直前期、豆腐メンタルの僕は本番でパニクりそうなので、ここから20日(あるっけ?)と本番の精神状態をどう安定させるか考えていきたい。今することじゃないけど、これが息抜きなの。許して。

 

 

 

国試本番の個人の完成度は千差万別だけど、大体3つに大別出来ると思う。

 

①コツコツ臓器別をこなして自分の知識や得点能力に自信がある人

 

②夏終わり秋口から勉強を開始、模試では合格ラインより上だけど、自分の知識に未だ不安がある人

 

③冬までほぼノー勉で年末から急激に勉強のアクセルを入れた人

 

この中で一番メンタルを崩しそうなのは誰か。

 

それは③!!

 

……ではなくて多分②。

 

①が最も心を平穏に保てるのは異論がないはず。直前期も安心して勉強出来る。本番の解けない問題も「他の人も絶対分かるはずない」「ここ落としても他取ればOK」と安心して切ることが出来る。二日間心乱さず解き終えるだろう。

 

②飛ばして③。この人たちも意外とメンタルを崩さずに済むのではないか。

 

第一、直前期忙し過ぎて不安を感じる暇がない。幾ら範囲を絞っても国試の勉強量は膨大すぎる。睡眠も体調管理も後回しにして勉強するのみで不安に思う時間もないはずだ。

 

第二にまだ体力がある。冬までノー勉なら、ラスト一二ヶ月走り切る余力がある。一方②は息切れや勉強の停滞期が来てもおかしくない。集中出来ない時間にこそメンタルは乱れるし、その時間自体がメンタルを悪化させる。これなんて言うか。そう、ポジティブフィードバック。いや、ちょっと違うか。

 

話を③の人達に戻す。彼らは冬口から勉強を始めたから有り余るエネルギーで休む間もなく勉強し続け、直前期もメンタルの変調はきたしにくい。あと単純に冬前まで勉強ノータッチでいる時点で豪胆な性格の人がの割合も多そうだ。

 

本番も③の人達の心の揺らぎは少ない。彼らは「取れる問題だけ取る」スタンスなので、分からない問題は常識的観点だけで解答して諦められる。解ける問題だけ解いて受かったらラッキー!で、向かう所怖いもの無し。必修も下手に悩まず解いたお陰で8割を超え、意外とすんなり合格してしまうのかもしれない。

 

直前期だけ頑張ったら国試何とかなったぜ!系の生存バイアスエピソードはTwitterでも良くみる。彼らの勉強計画は並みの人間には真似出来ないし、してはいけない。しかし、勉強内容の取捨選択は大いに参考になると思う。後述。

 

最後に最もメンタルが荒れやすい②のグループの話だ。

 

「模試は合格ラインより上だけど、まだ不安な科目は沢山あるし何より必修落ちが怖い!!」

 

国試受験生の殆どがこの②の層だろう。

 

まず、②の人達は直前期色々と目についてしまうからだ。

 

ある程度勉強した、最後の模試の結果も出た。さぁここから何を勉強しようと考えると、様々な壁が浮かび上がってくる。やれ予想問題だ、やれ最近アツい輸液だ、いや必修の器具画像も覚えないと、ちょっと待て禁忌落ちも怖いぞ、と。全部合格に必要な気がしてくるし、それらをカバーする予備校の講座が魅了的に見えてくる。そして、取りこぼしを掻き集めようと無茶なスケジュールを立て、ヒーヒー言いながら勉強して、進捗や定着の悪さに余計に不安やストレスを募らせてしまう。

 

本番でも恐怖感が先立ち、模試では直感で解いていた問題に「本当にこれで合っているのか。本番なのに適当に解いていいのか」と疑心暗鬼になり選択肢に凝り始める。国試せん妄に陥って一問を落とすだけならいい。しかし、時間配分に失敗するとさらにパニックになってしまう。

 

なまじアレコレ勉強してきた自負がある分、全く分からない問題に連続して当たったときも混乱してしまう。「必修のレビューブック読んだはずなのに全然分からない!!」医師国家試験の範囲は無限なのでいくら勉強しても完全に初見の内容に当たるのは当然なのに、「あんなに頑張ったのに解けないのはおかしい!」と褒美を求めて、それが与えられないとパニックになってしまう。

 

また直前期に手広く勉強した分、一分野の密度が薄くなってしまい勉強したはずの問題が解けない事態が起こりうる。一番最悪なのは、残り1ヶ月のあいだに手元がガラ空きになっており模試で解けていた問題が分からなくなることだ。

 

つまり、②の人達は

 

・直前期に「出来てないこと」ばかり目につき、本番まで不安を抱えてしまう

 

・1ヶ月間のタスクを増やしすぎ、毎日の勉強が息苦しくなる

 

・直前期苦しみすぎると、初見の内容が出ると努力の見返りが貰えなかったことに焦る

 

・直前期の勉強が薄まって模試で解けたコア問題で詰まったり、直前期に手を出した分野すら復習不足で解けなくてパニックになる

 

という点で、直前期と本番のメンタルの揺らぎが起こりやすい。

 

 

 

 

問題はいかに②の人達が心を安定させていくかである。言い換えるといかに僕がここから平穏な気持ちでいるか。

 

 

まず③の人達の考え方を借りて直前期に「切る」ことが大事だと思う。HZMNや清澤先生の動画にもあるように、「残り時間も頭の容量も限られていて、かつ国試範囲は無限にある」のだから、「国試受験時に望ましい知識量」ではなくて「国試受験までにこなせる勉強量」を基準に自分の勉強内容を定めていくべきだろう。残り時間や自分の能力と相談しながら、国試合格に重要度が高い項目から選択していく。

 

分野の取捨選択を行うことで、「解けない問題あって当たり前!」のメンタリティで本番に臨める。模試ぐらい取ればいいし、模試の時は知識にまだまだ穴があったはずだ。

 

コア問題に回せる時間も増えるので、一番怖い「模試では解けて、かつ周りが取ってきそうな問題が解けない」も回避しやすくなる。

 

さらに無理な計画にならないと直前期の体力的な余裕が増える。勿論、年末より勉強時間が減るのはNGだが、自分の立てた計画は余裕をもってクリアすることは身体精神的に楽だし、「あんなに苦労して頑張ったのに!」と本番で見返りを求める気持ちも減る。

 

難しいのは合間時間の扱いである。寝る前にレビューブック必修を毎日読めば、より多くの必修的事項を頭に入れられる。しかし、程度によってはノルマが増えて勉強が苦しくなり、「見返りゲージ」が溜まってしまう。斜め読みした必修RBとすり減った体力気力だと点がどう動くか微妙なところだ。自分に厳しくない範囲で生活部分に勉強を埋め込めばよいのだろう。あと、講師が推しだから授業が全然苦じゃない!派の人はリラックス目的での映像講座もアリかもしれない。

 

 

 

本番については、なるべく模試と同様のペースで解くべきだと思う。直近の模試でパンリン の選択肢まで吟味して二日間解いたならいいが、本番だからって急に慎重になるとペース配分や国試せん妄のリスクが重なってくる。適応に解いたケアレスミスと慎重になっての国試せん妄だと、どっちが点を落とすか分かったものではない。勿論、問題を解くにあたって注意深く問題を読んで禁忌に気を配ることは大事だが、今更問題ごとに深く考える解き方にチェンジするのは遅い。模試のように解いて模試のように得点したらいいのだ。テコ4の安全圏の合格率98%を俺は信じている。頼む。

 

また、見直しは解き直しよりケアレスミス探しを優先するべきだと思う。難問に悩んで点が増えるか減るか分からない賭けをするよりか「マークミス・選択数のミス、正しいと誤りのミス」を探す方が点数上昇の期待値は高い。400問あって一問もケアレスミスせずにいられる人間が何人いるだろうか。

 

あとは超直前期に本番の思考回路を意識した問題演習をしておくのもアリかもしれない。迷うから不安なのであって、前から決めていたやり方を徹底すれば当日心が楽だろう。本番で冒険してはいけない。

 

例えば

・問題は熟読して、答えは初見のフィーリング重視。二択の後に根拠なく迷う時間が点数を上げるとは限らない

・悩んだ時は文読み返しと消去法。主訴、年齢性別、体重身長、問いかけ方、作成者の意図、現場の状況、皆が選ぶ方。色々な要素から総合的俯瞰的判断を。

・見直しは難しい問題の再考よりケアレスミスの確認が先

・見直しで選択肢は基本変えない。変えるのは明らかな勘違いや致命的な見落としがあったとき

・選択肢変える時は空気読めてるか再確認

 

みたいなルーチンを本番こなせるように練習しておく。限られた時間内での試験なのだから戦略部分も重要だと思う。ギリギリの勉強スケジュールだとこの時間もない。その点でも分野の取捨選択は大事。

 

 

 

 

以上のように、模試で合格点はあるけど知識に不安がある②の人達は、

 

・直前期に「したい」ではなく「出来る」量の勉強計画を立てる

 

・合格するのに優先度の高い項目から計画に組み込む

 

・本番だからと言って突然慎重にならない。模試同様に「間違うこともある」スタンスでいく

 

・本番で機械的に解く為に思考回路を自分で決めて超直前期に練習しておく。本番はルーチン通りに解き切る

 

あたりを実践することでメンタルの安定化が狙えるのではないか。後はもう運だ。どうしようもない。俺の信じるテコ4安全圏を信じろ。頼む。お願いします。もうTwitterで模試解説文の悪口言わないから。ねぇ。

 

 

 

何日かに分けて書いていたら残り20日来てしまった。怖い。上に書いたことを自分が幾ら実践出来るかは微妙だが、なるべく揺らがずに勉強して本番も挑みたい所存。

 

本番どうなるか怖いな〜〜それでは

 

 

医師国家試験は9割受かるから簡単おじさん「医師国家試験は9割受かるから簡単」

 

こんばんは。

 

頑張った割に成績が云々で発狂していましたが、休憩の為に観に行ったFate HFがアニメ映画として100点クオリティだったので正気を取り戻しました。感想は国試が終わったら書きたいな。

 

残り時間少ないからどんな隙間時間も勉強しなくちゃって思うけど、その度に「自分は努力した!!」ゲージが溜まっちゃってた。いくらゲージが溜まっても成績が伸びてる時間があるうちは平気なんだけど、いざちょっと頭打つと「こんなに頑張ってるのにどうして成績伸びないの!!おかしい!!ムキーー!!!」ってなっちゃうのよね。ムキーーッ!!

 

医師国家試験は別に知識が完璧じゃなくても受かるし、というか完璧は無理だし。自分の到達目標すら完璧でなくても多分受かっちゃう。だから、最終的には詰めきった細かな知識よりも安定したメンタルの方が合格点には必要になってくるんだろう。臨床重視の傾向とか必修8割臨床3点とかで余計にそうなってる。国試前日に水樹奈々のライブ観に行った人が受かったとか云々。

 

家に帰っても勉強したらそりゃ知識はつく。だけど、気休めや逃げじゃなくて息抜きこそ国試合格に必要だったりして。

 

メンタルの為に今日から1日1話アニメでも観ようかなと思ったけど、今面白そうと感じたアニメは全部鬱アニメだった。神はむごい。

 

進捗最悪

 

やったこと : 必修RB確認 111回CD サマライズ循環器

 

今日は最悪だ。全然集中出来なかった。朝からアスぺやらかして、また社会性のなさから我儘を働いてしまったのじゃないかと気が気でなくなった。動悸が凄かったから仕方なくランドセン二錠飲んでそれでも止まらなかったからもう一錠飲んだ。仮にやらかしていようがルールは守っているから、これ以上気にせずに勉強しろしろって言っても不安と動悸ばっかりだった。

 

暫くして動悸が収まってきたと思ったらフラつき始めた。当たり前か。3錠も飲んだし。愚か者だ。結局ぼんやりしたまま111回のCブロックとDブロックの復習終わらせてた。コスパとは。あとでみっちり選択肢の吟味とかやる暇ないんだろうな。

 

それでも飯食ったらフラつきも落ち着いて切り替えて勉強しようと思ったら、意図せずして同期の模試の点数を知ってしまい、しかもそれが自分の届かなかった目標に届いてたものだから、自信がガラガラ崩れてしまった。自分より賢い、というより努力している人間なら別にショックも何もないんだけど。その彼があまり勉強熱心なタイプではなさそうだから、そこが一番ショックだった。大差ある訳でもないし、必修だから臨床の選択肢一つで点数なんてコロコロ転がるのは分かっているけど、それでもやっぱりショックだった。別にそこまで効率悪い勉強法ではないと思うけどまぁ。

 

とかくその必修ショックでサマライズ循環器の復習は頭がバラバラで全然進まなかったし、全然集中出来なかった。循環器苦手だから復習したかったのに。辛い。ボーッと眺めて点取れるなら模試でもっと点取れるんだよなぁ。

 

書いて少し楽になった。いやあんま楽になってないかも。

 

とかく、とかく、医師国家試験はタイムアタックでもスコアアタックでもなくて、誰か個人との争いでもない。ある程度の点を取ればいい。だから、自分の点が酷くなければ班員の誰に負けようが関係ない。でも今までその班員より出来る自負があったんでしょ。そういう部分も勉強のモチベーションにしている所が子どもすぎる。すごく小物。弱っちい。

 

とにかくとにかく!!!思考力も暗記も必修も残り期間でカバーするような計画にしたんだから。やることは、それをやりぬくだけ。謎メンタルに振り回されない。どうせ返ってきたテコ4の成績が全国でそこそこなら気を直す癖に。

 

今日は頭逝っちゃったので、明日は緩めのタスクにして、病院行ってヘブンズフィール観て、気分転換する!!

 

お気を確かに!!!!!!

 

(計画)

サマライズ1日1冊復習継続 周回速度上げる

模試と過去問復習 

16日から究極マップ開始!

必修RB公衆衛生感染など 朝と晩

ラスメ、輸液特講、(QA必修予想)