綿箆雑記帳

日常で思ったことの雑記、メンヘラとオタク考察、書評、創作

自傷ツイートには気を付けよう!(ゆうさくのテーマ

 TLを見ていると自傷ツイートしている人は多い。僕も結構している。

 自傷ツイートとは、自分の欠点を単純に非難したり、ネタにしたりするツイートのことだ。いわゆる病みツイートと被る部分も多い。自分を卑下するツイートのことである。

 

 だが、あまりに自傷ツイートを続けているとろくなことにならない。何故なら、そのうちに他人を見下すのが癖になってしまうからだ。


 自傷ツイートと他人を見下すことに何の関連があるのかと思うだろう。

 しかし、自傷ツイートばかりしていると、その内に自己評価が下がっていき、それが最終的に他人を見下すことに繋がる。
 自傷ツイートをし過ぎると、どんどん自己評価が下がっていくのは分かっていただけるだろう。それは、ある意味自分の欠点の再確認であり、同時にそれを自ら詰っていることに他ならないからだ。
 問題は、どうして自己評価が低い奴ほど他人を見下しがちなのか、という部分だ。

 一見、自分に自信がある人の方が他人に対して、上から目線でモノを言いそうに思える。見下す為には少なくとも、自分の方が上だと確信しなくてはならないからだ。
 しかし、自己評価が高い人間より低い人間の方が他人に対して厳しい態度を取る割合は多いと思う。何故か?

 そもそも、「自己評価の低い人」とはどんな人のことを指すのだろうか。「劣等感が強い」と言えば分かりやすいが、「自分に厳しい人」とも言えるだろう。
 ただ、ここでの「自分に厳しい」は、俗に言うストイックとは少々意味が異なる。ストイックとは、禁欲的に自らを律することを指すが、前述の「厳しさ」は、自分の欠点に対して強くあたることを指す。
 自分の中のマイナスポイントにこだわって、そればかりを批判しがちなのが「自分に厳しい人」なのである。

 そういう人たちは日々自らの欠点を見つけては、その弱点を鞭打っている。心の中で自傷行為を行っているのだ。
 そして、彼ら彼女らが、(自分にはない)欠点を持った人に遭遇する。そうすると、いつも自分にやっているように他人の欠点を思わず叩いてしまう。口には出さないとしても、痛烈に批判する。

 「〇〇が出来ない?なんてダメな人間なんだ(こんな自分すらも出来るのに)」

 普段自らを散々に痛めつけている矛先が思わず他人に向いて、その人物はアッという間に自分と同レベルかそれ以下の存在として記録される。
 普段自分の欠点を散々詰って、自分を卑下していると、他人の欠点に対しても寛容になれず、自分の欠点と同じように他人を叩く。

 これが、自己評価の低い人間が他人を見下すプロセスである。自分の欠点に対して厳しい人は他人の欠点にも厳しいのだ。

 

 逆に、自信がある人はわざわざ人を見下したりはしない。そもそもそんな必要がないのだ。
 人を見下すという行為は、ある人を自分に対して低い位置に置くことである。そうすることで、相対的にではあるが自分が高い位置にいると実感し、安心することが出来る。

 見下しは「自分が高い位置にあるか分からない」という不安から発生する行為なのだ。
 だから、自己評価が高く十分に自分の価値を感じている人には、わざわざ他人を使ってまで、自分の優位性を確認する必要などないのだ。

 (逆に言えば自己評価が低ければ、自分の優位性を確認する為に、他人を見下す必要がある)
 自信に満ち溢れてるように見えていても、他人の欠点を必要以上に責め立てる人は、何処かしらで自分に不満を感じているのだろう。

 以上が、自己評価の低い人間ほど必然的に他人の欠点を見下し、高い人間ほど他人を見下す行為からは遠ざかる理由である。そして、その自己評価の低下を自傷ツイートが引き起こすのだ。やめようね!

 次に、インターネット世代の我々に身近な例をあげたいと思う。
 DQNの犯罪自慢ツイートを嬉々として炎上させているオタクたち、などは分かりやすい。
 誰かが、犯罪ツイートのスクショとともに面白おかしくDQNを嘲った文章を呟く。そうすると一気に炎上し、彼らの関係者には電話が殺到する。
 勿論、犯罪やそれをわざわざツイートすることは擁護するつもりもないが、ここぞとばかりに劣等感を埋めようと、DQNを炎上させるオタクの姿はあまり見れたものではない。
 Twitterのオタクは自傷ツイートをしまくり、自己評価の低い人が多く見られる(かく言う僕も勿論)。そういう普段自己を非難するツイートをする人こそ、他人のミスや欠点があればすかさずdisっている。

 犯罪自慢ツイートに限らず、オタクたちは自分に正当性が分かるや否や、相手に対して即散々な言い回しをぶつけているように思える。
 他の例として、ネットで偶に見る「ぼっち」と「キョロ充」のdisりあいも挙げられる。

 ぼっちには「友達がいない」という負い目が、キョロ充には「周りに本当の友達として見られているのか分からない」という負い目がほれぞれある。

 その負い目を自ら責める故に、互いの欠点を強く非難し、相手に対してせめてもの優位性を保とうと必死になっている。

 あまりに自傷ツイートばかりしていると自己評価が下がり、自分の欠点に強くあたることに慣れてしまった結果、他人の欠点を見下してなんとか自分の優位性を確認することが癖になってしまう。

 そんな人間になりたくないし、そんなオタクはツラくて見てられない。


 自傷ツイートには気を付けよう!

 (ゆうさく)(ゆうさく)(ゆうさく)